1930年代、ポルトガルの商人の要望に応えて誕生したIWCの「ポルトギーゼ」は、その卓越した精度とエレガントなデザインで、瞬く間にブランドを代表するコレクションとなりました。その伝統を受け継ぎ、現代の技術で昇華されたリファレンスIW500701は、クラシックな美しさと圧倒的な実用性を兼ね備えた一本です。
このモデルの最大の特徴は、ケース全体に採用された18Kレッドゴールドの温かみのある輝きと、42.3mmというクラシックなケースサイズにあります。厚さ14.1mmという堂々たるプロポーションは、スポーツウォッチの パネライコピーような存在感はありませんが、ドレスウォッチとして確かな品格を漂わせています。
何よりこの時計の真髄は、その心臓部にあります。搭載される自社製自動巻きムーブメント「キャリバー52010」は、約7日間(168時間)という驚異的なパワーリザーブを誇ります。これは、週末に時計を外しても月曜日には正確な時刻が表示されているという、現代のライフスタイルに直結する実用的なスペックです。2つの香箱と効率的なペラトン自動巻き機構により、この長時間駆動を実現しています。
文字盤は、ポルトギーゼのアイデンティティである鉄道の線路を思わせるミニッツトラックと、アプライド(立体)アラビア数字、そして優雅な柳葉針(リーフ針)が配されています。3時位置には実用的な日付表示窓が、9時位置には残りの駆動時間を視覚的に示すパワーリザーブ表示が配置され、文字盤の視認性とデザイン性を高い次元で両立させています。
深い茶色のサントーニ製クロコダイルストラップは、レッドゴールドケースの気品をさらに引き立てています。ポルトギーゼ・オートマティック IW500701は、伝統的なデザインコードと最先端のムーブメント技術が融合した、IWCの自信作です。 |