1904年、ブラジルの航空先駆者アルベルト・サントス=デュモンは、友人であり時計師であったルイ・カルティエに「空中で両手を使ってポケットから懐中時計を取り出すのは難しい」と伝えた。この一言が世界初の男性用リストウォッチの誕生を導いた。そのパイオニアスピリットを受け継ぐ「サントス デュモン」コレクションに、2020年、新たな章が刻まれた。それがRef.W2SA0017、XLサイズの手巻き機械式モデルである。
このモデルの最大の特徴は、その圧倒的なプロポーションと、手巻き機械式ムーブメントへの回帰にある。ケースサイズは46.6mm×33.9mm、厚さはわずか7.5mmという極薄のシルエットは、まさに「シャツの袖口に収まる優美さ」を体現している。
ステンレススチール製ケースに18Kローズゴールドの固定ベゼルを組み合わせたツートーン仕様は、精悍さと気品を兼ね備える。特徴的な8本の露出ネジと、ブルーシンセティックスピネルをあしらったビーズドリューズが、サントスのアイデンティティを強く主張する。
シルバーのサンレイ仕上げ文字盤には、カリエ伝統のローマ数字と、ブルースチールのソード型針が配され、 スーパーコピー時計卓越した視認性とクラシカルな美を両立させている。
心臓部には、自社製の手巻きムーブメント「キャリバー430 MC」(ピアジェ430Pをベース)を搭載。約36〜38時間のパワーリザーブを持ち、毎日の巻き上げという時計との対話を楽しませる。
ブラックのアリゲーターストラップは、ケースのツートーンカラーを引き立て、上品なコントラストを生み出す。
サントス デュモン XL W2SA0017。それは、空への夢から始まったパイオニアの精神を、現代の技術とデザインで昇華させた、まさに「未来へと続くアイコン」である。 |