IWCシャフハウゼンが2025年に発表した「ポルトギーゼ オートマティック40 IW358313」は、ブランドの歴史を代表するコレクションに、鮮やかな新色をもたらしたモデルである。その最大の特徴は、何と言ってもサーモンカラーのサンレイ仕上げ文字盤にある。光の角度によって表情を変えるその温かみのある色彩は、ポルトギーゼのクラシックな佇まいに、現代的な感性と稀有な個性を吹き込んでいる。
ケース径は40.4mm、厚さは12.4mmという現代的なプロポーションを実現している。これは、1930年代後半にポルトガルの商人のために開発された、当時としては大型であった初代モデル(Ref.325)のDNAを受け継ぎつつ、現代のあらゆるシーンで快適に着用できるサイズ感へと昇華させたものだ。
文字盤のデザインは、ポルトギーゼの伝統を忠実に継承している。 パネライコピー特徴的なレイルウェイ(鉄道)・スケールと、アプライド(立体)アラビア数字、そして6時位置のスモールセコンドが、視認性の高さとクラシカルな美しさを両立させている。
心臓部には、自社製の自動巻きムーブメント「キャリバー82200」を搭載する。このムーブメントは、セラミック製部品を使用したペラトン自動巻き機構により、約60時間のパワーリザーブを実現している。
ポルトギーゼ オートマティック40 IW358313は、サファイアケースバックからその精巧なムーブメントの造形を鑑賞できる点も、所有する喜びを深めてくれる。ブラックのアリゲーター・レザーストラップが、サーモンダイヤルの個性を際立たせ、現代のクラシックとしての品格を漂わせている。 |