1982年に誕生したオメガ「コンステレーション」は、その独特なデザインと卓越した精度で、瞬く間にオメガのアイコンコレクションの一つとなった。特徴的な「グリフィン(翼のある獣)」のロゴと、ケース両側に配された4つのクラクロー(爪)が、このコレクションのトレードマークである。その中で、特に女性の腕元を華やかに彩るモデルが「コンステレーション コーアクシャル クロノメーター 123.20.35.20.02.002」である。
このモデルの最大の特徴は、ケースに採用されたツートンデザインにある。ケース素材には、18ctレッドゴールドとステンレススチールを組み合わせたコンビネーションを採用。温かみのあるレッドゴールドの輝きと、スチールの清涼感が絶妙なコントラストを生み出している。ケース径は35mm。レディースウォッチとして、存在感と繊細さのバランスが完璧に取れている。
ベゼルは、コンステレーションの象徴である「ローマ数字ベゼル」を採用。レッドゴールド製のベゼルには、12のローマ数字が刻まれており、時計全体にクラシカルで格式高い印象を与えている。ケース両側に配された4つのクラクローも、もちろんレッドゴールド製。これらの爪は、単なる装飾ではなく、ケースとブレスレットを一体化させる機能的な役割も果たしている。
文字盤は、魅惑的な「シルバー opaline 仕上げ」を基調としている。特徴的なのは、文字盤中央に施された「サテンサンレイ」模様だ。光を受けると、中心から放射状に広がる繊細な輝きが浮かび上がる。文字盤には、シルバーのインデックスが配置され、その中央にはホワイトゴールド製のリーフ型針が優雅に時を刻む。3時位置には日付表示窓があり、実用性も兼ね備えている。
心臓部には、オメガが誇る「コーアクシャル」ムーブメント「キャリバー8520」を搭載している。このムーブメントは、従来のレバー式脱進機に代わるコーアクシャル脱進機を採用することで、摩擦を大幅に低減し、長期間にわたって高い精度を維持することを可能にしている。また、シリコン製のヒゲゼンマイを採用することで、耐磁性にも優れている。パワーリザーブは約50時間。スイス公式クロノメーター検定協会(COSC)の認証を受けており、その精度は折り紙付きだ。
サファイアケースバックからは、コーアクシャルムーブメントの美しい仕上げを鑑賞することができる。コート・ド・ジュネーブ装飾や、パーラージュ仕上げが施された地板、そしてレッドゴールド製のローターが、目の前で繰り広げられる機械美を演出している。
コンステレーション コーアクシャル クロノメーター 123.20.35.20.02.002は、オメガの伝統的なデザイン言語と、最先端のムーブメント技術が融合した、現代のレディースウォッチの傑作である。星々のように輝くその存在感は、身に着ける人の魅力を最大限に引き出すだろう。 |